お店の名前である。
出会いは2015年3月16日
全てはここから始まったのかも。
いちいちドラマティックに思えて仕方ないのだか
ここと出会えてなかったら
私の音楽活動はまた違う流れの中にいたのかもしれないと
思う。
最初は渋谷センター街のとあるビルの地下にあった。
史門さんと出会えた場所
オープマイクを知った場所
初めてが多すぎた場所。
こんな世界があるのかとただ、ただ、驚きの連続。
この『初めて』の体験後、1週間くらい
頭がおかしくなってしまったような感覚に陥ったり(影響受けすぎて)
そして早すぎる別れ。
(旧wasted time2016年閉店)
そして再出発。場所は下北沢。
新生wasted timeは2017年。
こじんまりとワンマンをやらせてもらったのは2018年4月。
そういえば段々と下北沢へは
行かなくなった。
コロナを挟んだのが決定的か。
そのお店が2025年1月いっぱいをもって
閉店。
私にとって壮大だった「無駄な時間」は(wasted time)
幕を閉じる。
なんと価値がある「無駄な時間」
だったのだろう。
私が通るべき道であり、必要だった。楽しかった。
誇りだった。
売るための音楽と続けるための音楽と
それを楽しむ意義を知った。
1/27月、オープンマイクの後
訪問した。
久しぶりの下北沢は、別世界と旧世界が混在する街に進化をしていて
何とも言えない気持ちになった。
時代の流れをここでも感じる。
それでもはじめのころの佇まいと全く同じだったwasted time
店内もまたしかり。
カウンターで繰り広げられる
音楽談義をずーっと話しているのを
ただ後ろで聞いてるだけで
なんと心地のいいこと。
ここにずっといたいなぁ…。
もうすぐ閉店なんて雰囲気は全然なかったし…。
中島さんはこれからも音楽に携わる仕事をやるようだし…。
ありがとう。
出会えたことに感謝。
私は「舞華ちゃんっていい曲書くんだよ」
と周りの人に紹介してくれた
あの言葉を胸に作曲を続けていく!いける!
中島さんとは
また会う日までさようなら。
wasted timeは永遠にさようなら。