ライブ後記 2022年9月14日浅草/舵輪

一昨日は舵輪でライブでした。

お越しくださいました方、誠にありがとうございました。

Vol.6となった舵輪。

毎回、弾き語りとは全く違う

プレッシャーが強い中、

今回は8月の体調悪化が尾を引いて

気分が落ちたまま、なかなか上がらなかった

というのもあり、10日ほど前から

夜はイマイチ眠れないほど緊張していた。

何度練習をしても最後まで歌い切れず

(カチコチな喉だったので)

痰でひっかかったり、結構苦しんだ。

(コロナの後遺症なのか?)

こんなこと、初めて…だなぁ。

やればやるほど焦る。ジャズあるある。

色んな自己啓発系youtubeを見て

あげようとしたけど

全然ダメだった。

最後は開き直っていたが。

毎回苦しんでいるから、やめればいい

と思う人もいるだろうが、それはできない。

というかやめたら私自身生きている意味が

無くなってしまう。

早くレベルアップして、日常にしないとだ。

未熟だろうが、へただろうが、

ステージに立っていいという

「許可」は出ているのだから、やっていいのだ。

しかも、完成度も低くていい。

というか…完成度が高くないと

ライブをやってはいけないという

ルールはない。

そう言い聞かせる。

(だからって手抜きはしないけど

というかそんな芸当できん)

最近、歌い上げると音量が大きくなるから

絞って歌うのだが、そうするとピッチが乱れて

おかしくなってしまうので悩んでいる。

もっと下で支えないとならない。筋力が肝だ。

こんな裏があるなんて表には出してはいけない。

ここに↑書いちゃってるけどね(笑)

しかし、軽やかに歌っている姿(実際、動画を見てそう思った)

の裏はかなりドロドロだ。でもこれもシンガーあるあるか?

弾き語りのライブの回数の方が圧倒的に多いから

多分慣れだとは思う。もっと回数こなしたいけれど

年間4回が精いっぱい。今年は2回で終了だし。

かといって、ライブも回数はできない。いろんな事情で。

何にしても、シンガーを続けていくにはまだまだな

ものが多すぎるのだが、還暦までに何とかしたいと

やっぱり焦る。

数えたら、弾き語り等音楽活動をし出して

今年で7年。ジャズは始めて6年?か…。

でもジャズのステージはまだ6回…。

しょうがないか…ブランクがあるし、

こんな活動してるなんて10年前は夢にも思ってない

のだから。それに”今”だからできているというのも

あるだろう。だから、何事も、ポジティブに、

やりたいように、精度を上げながら

ただ突き進むしかないとここに書くことで

完結しよう。

昨日は、仕事に行っても疲れがでて

(それだけ相当なプレッシャーだった)

家に帰ってご飯を食べたら記憶がないという事態

こんなことも久しぶりか?

でも、きっと充実はしてる。結果だけを見ずに

プロセスも大事にしていきたい。

なんだかんだ言って今までで

一番完成度が高いライブだったのも事実。

毎回少しずつあがっていってる。

満足度も今回が一番高い。

高すぎる理想は時に自分を苦しめるから

自分を少しほめよう。

ということで、明日からは今度は制作とピアノを

中心にいく。でもjazz standardも毎日1曲以上は歌わないとなぁ。

ストリートピアノも復活させて

10月、ベトナムが中止になった分精出します。

(ベトナムはまた来年に。円安すぎるし値上がりすぎるし。)

セットリスト

1st stage

autum leaves

my foolish heart

I’ve got you under my skin

マリーゴールド あいみょん

shadow of your smile

Orange colored sky

2nd stage

My favorite things

Speak low

Take five

More than you know

ラストダンスは私に 越路吹雪

Lullaby of birdland

Misty