ホーチミンカンボジア⑫1/19

※2024年1月に旅した記録の続きです。1年以上たってから更新しています。ご了承ください。

朝かなり、早く起きる。4時台だったか。シャワーをあび身支度を整えようとするも、

暗いため思うようにいかず、周りを確認しながら、スタンドの灯りをつけ、静かに静かに荷物をまとめる。

ドアを開けると爽やかな雰囲気。高原にいるようだ。昨夜は最高だった。

さなえさんのお陰で楽しいプノンペンの夜だった。この宿を選択してなければ出会えなかった。

不思議な縁を感じる。とにかくプノンペンが最悪の都市にならないだけよかった。

ただ言えることは、お酒を飲む人口が確実に減っていて、ノンアルがどんどん増えている現象は

世界規模だということだ。さなえさんはお酒好きなだけに少し寂しそうだった。

時代の流れとはまさにこのことか。ずっと同じではない現実か‥。

宿の外の風景。朝のさわやかな風とともに思いにふけってしまった。昨夜の感動とともに。
いつか再訪したい。最高のホステル。1泊650円

荷をまとめると出発だ。ketyの息子か甥かわからないけど私を呼んでありがとうと言ってくれる。

ketyも。ドミトリーっていいね。孤独にはならないから。ketyもフランス語交じりでしゃべってくれる。

空気感だけはわかる。素敵な出会いだった。去り際、ketyがバナナを2つ持たせてくれた。

カンボジアの追熟したバナナは絶品。日本で売っているバナナは輸入されてくるときは青く

追熟はガスをかけて黄色くしているから風味が飛ぶが、自然に追熟させたバナナは

コク、酸味、甘みのバランスが完璧でこの上ない旨さ。

でも旅しがてら買って追熟して食べることができないので味わってみたかった。

去年シェムリアップの食堂で出されてその味に感動したのだが、

またここでも味わえると思ってなかった。

宿を後にして、しばしこの一期一会の出会いが織りなす不思議と人の温かみに感動を覚える。

ketyからもらったバナナ みづらいけど、しっかりしててモンキーバナナっぽいけどカンボジア独特の形をしている

さて、歩いて約700メートル、スーツケースごろごろしながら、ぼこぼこの道を歩いて

dandanバスのターミナルまで行く。昨夜の余韻に少しひたり、世の中は平均になっていってる?

なんて思った(意味不明か)それにしても歩きづらかった。

チェックインを済ませてバナナを食べる。激うま。沖縄の島バナナよりいいかもです。

食べかけで失礼…でも絶品すぎる、自然追熟のカンボジアのバナナ。また食べたい。

それにしても全然やくにたたないcellerという会社のsimでした。全くぅ。

まあいい。ホーチミン着いたら、前のSIMまだ使えるから差し替えて速攻使おう。

バスは定刻に出発した。そしてトイレ休憩。

肉まんがあるので買う。1$ 

底に張り付いてる紙がクッキングシートではなく、普通の紙だったので笑えた。

はがすときバラバラになる(笑)

1$なのに中華街で買う でか豚まんくらいの大きさ
しかし裏の紙が普通の紙…日本じゃありえない(笑)

 そして、お昼休憩はまたあの食堂。思わず魚の定食。それにしてもお店のお姉ちゃんは態度が悪い。

教育なってないね。つーかそういうの求めない方がいいのか。魚はうまかった。ホントに。2.5$

そして一路国境へ。国境付近はとても都会で、無駄にカジノとかが多い。出国、入国。

ベトナムに入国の際は、荷物検査があったが、大分雑だったので、抜け口多そう…。

そしてホーチミン。あっという間。15時に着いた。

そのままエッグコーヒーの店へ行く。(ハノイの名物コーヒー)

ハノイ名物エッグコーヒー。ホーチミンで飲める幸せ。チェイサー?のコーン茶もgood

お店の人がスーツケース預かってくれたりして、かなり観光客なれしてる感じ。

そして定番のエッグコーヒーを頼む。甘さがかなり控え目だ。

ハノイのdihnというお店のも飲んだが、あっちは激アマだった。

これもアレンジしてるのだろうか?店員のお姉さん全員が英語超うまくてびっくりだった。

店をあとにして、てくてくまた歩いてスーツケースを引きずっていく。着いた!よかった。

Grab使わなかったよ。そして案内されたのが304号室。

前は302で角部屋じゃなかったけど、今回は角部屋。やったぁ☆

再度、グランマルーへ泊る。個室で最低価格の宿 壁は薄いが、すぐルーフトップバルコニーあり。なかなかいい宿だった。しかも今回角部屋。

部屋で休んでからサークルkとミニストップへ。もう食事はいいので肉まんで済ます。これまた安い15000ドン(90円)やっぱベトナム万歳だ。食べ物が安い。

その日はそのまま就寝。また夜心臓がバクバクになる…。やっぱり無謀な旅だったのか…。いやもう終盤だからとにかくコンプリートすることだ。