JAZZなIZU 9/29~30

Charito先生の生徒になって約2年。

緊急事態宣言(2020年)の間、3カ月ほど

休ませてもらいましたが、その後また復活し、

コツコツとボイトレを続けています。

やればやるほど難しいJAZZ

おそらく、死ぬまでに完成することは

ないだろうという半ば絶望感の中、それでも

私は歌いたい、という熱意だけでやっていますが

ここでも「歌いたい」だけの思いが

どのくらい熱いか(笑)ということ…。

制作や、ピアノをやっているとつい

ボイトレを忘れて、発音もリズムもおろそかになる。

そしてまた、超かっこ悪い状態(リズム音痴、発音音痴)

が 続く。

そして思う。何とかしたい!!!

もう少しステップアップしたい。

9/21のレッスンの時、何かの会話だったか

覚えてないが、先生とMariが伊豆の先生の別荘へ

9/29~30に行くということで、30日が休みだった私は

9/29の夕方、仕事が終わると、先生の別荘へ押しかける

ことにした。

先生はノリがいいので押しかけ大歓迎してくださり、

とにかく先生に張り付こう。時間の許す限り

となった。

仕事が終わってからすぐ小田急にのり、踊り子号などの高級な列車は

スルーして”格安料金”で伊豆高原到着。19:50頃だった。

タクシーしかないので、駅に呼んで先生の住所を入力してもらったが

着いたところはなぜか1.5キロほど手前の民家…。

スマホの地図アプリで移動するも、電池が残り23%切ってる。

ビビりながら、それでも意気揚々と移動。

星がキレイ。

あともうすぐというところで先生からメッセンジャー

先生「All OK?」

私「maybe soon」←変な英語

そうこうしてる内に先生宅へ。

先生の別荘はリフォーム中で、キッチンも工事に入るらしく

物があまりない状態で、食器や色んなものが「キャンプ仕様」

になっていたので、気分は半分キャンプ。

楽しく夕食、後片付け。そしておもむろに二階へ行って

ボイトレしようということになり、3人で移動。

二階が小ホールみたいになっていて、30畳ほどの広さの

レッスン部屋でスキャットの練習から入り、リズムの特訓?

みたいなものから始まり、

とうとう「all of me」をスキャットで永遠繰り返す

地獄の特訓へ。しかも私はall of meを完全に覚えておらず、

とんでもない状態へ。先生は大爆笑。

私は すっとこどっこいのまま

お笑い芸人のように、字あまりスキャット、リズムもめちゃくちゃ、

メロディも大幅にはみ出し、なんか知らんが演歌調になってしまって

わけがわからないまま終了。

やっぱりな…という感じでした。

Mariはちゃんとall of meを習ってたのか、ちゃんとできてた。当たり前か…

ダメじゃん。私。ちゃんとall of me歌えるようになっとけよバカ。

自分ボケ突っ込み叱咤激励。

その後、布団を敷いて、お風呂に三人で入り(!)

就寝。23:40は過ぎてたな。

朝、6時頃起床。もぞもぞしてたが、朝日がきれいで見とれる。

空気もとても澄んでいて、心が洗われるよう。

先生のスマホからアメリカ?のニュースが流れ、気分は海外。

なんだか30年以上前にサンフランシスコ北部にホームステイした

ころが鮮明によみがえり、ものすごく懐かしい気分になる。

思わず叫ぶ「何もかもどうでもいい!!!!」

先生も「そうだそうだ」と同意。

3人でいるとマスクもしないから、こんな自由な日々がいつ

訪れるのだろうかなどと感じながら朝食をとる。

その後、庭掃除をしながら、ボイスパーカッションごっこ。

これは楽しくやれた。米津玄師の「Flamingo」歌えるように

しておいてよかった。そんなかんじのノリでここは安全ライン。

しかし、相変わらず、だめだめなスキャット。

一朝一夕では無理ですね。

当たり前だ。

和やかな雰囲気のまま、ワークショップ(合宿編)の

プロデュースを頼まれたり

Butter Note(近所のジャズバー sessionもできるお店)での

sessionの話題やらで盛り上がり、庭にある木から”すだち”をとって

ドレッシングにしたり、半分遊び、半分先生のスピリットを盗み見

などしてランチ。Mariがガパオを作ってくれた。

庭にテーブルを出して食べる。超ウマ!ご馳走様。

14:33にバスの時間なのでそれまで家の中のことを手伝ったりした。

庭にある柿の木からとれた柿が渋いから、薄く切ってサラダにしたところ、

テキトーに作ったドレッシングが好評で、先生の旦那さん用にも

作ったり(週末くるということで)キッチンから荷物を運び出したり

(リフォームの準備)ソファを上の階へ移動しよう

として階段で引っ掛かり、結局業者の方に手伝ってもらったりなどして

とても有意義かつ、楽しく過ごした。

バスの時間が来たので先生の別荘をあとにする。

定刻通り、バスが来て、伊東駅まで移動。

720円かかり、現金決済。びっくり。PASMO使えませんでしたよ。

駅では学生が結構いた。軽くお茶して帰路へ。

家に着くとどっときた。けれど心地よい疲れだな。

これで自主練もちょっとは気合入れ直せるなと

感じた今回のミニ修行。

次回はいつかなぁ…。

帰りの電車から見た伊豆の風景