jazzな伊豆 初めての崔如琢美術館 2021月12月12日

jazzづいてから初の?年末になる。

Charito先生のおかげで日々の憂さは

伊豆に行くことで浄化されるが、

戻るとすぐ溜まるので、こまめに(笑)

取り除かないと病気になる。

先月、先生から、「マイカ伊豆で一曲歌わない?」

という依頼。要するに「Voice伊豆の宣伝生徒」

なのだが(カラクチデスミマセン)チャリティも展開してる

先生は、このコロナ禍で生徒が激減して、

もう都内で生徒を募集するということは

やめているようだ。(無理にやる必要もないのでは?と思うし)

歌を習うっていうのは本当に大変だと思う。

志の軸が ゆるゆる もしくは 「やりたいが定まってない」

と、すぐ投げ出したくなるだろう。

実際、先生の指導はとても厳しい。

でも、ステージで歌うためのトレーニングなのだから

当然だと思う。

「お金を払っても価値のあるもの」

にしなければならないのだから、

「普通」もしくは「そこそこ」というのは

許されない。

でもそうじゃない人の方が圧倒的に多いし

(カラオケをもっとうまく歌いたいとか)

商売として成り立たせるにはそういう人を

もっと入れないと成り立たない。

悪口を書いてるわけではないのだけれど

「感覚」は人によって全然違う。

私やMari(共演した)みたいな本気の状態

の人の方が本当に少ないから仕方ない。

統計って残酷だなという…。

でも、特に日本では 少数派に風当りが強い。

日本に限ったことではないと思うが、

日本は特に島国だから、そうなるのだろう…。

だから、私やMariは稀有な存在なのだけれど

先生にはその稀有がフツウだからよく文句を言ってる。

でも…

ホントに儲けようとすると、色んな我慢が必要だ。

だからそのハザマで悩むし妥協するし。

音楽なんか特にツマンナイモノに豹変するから怖い。

そしてここにきて、先生が伊豆に居を構えるという

ことになって、ソコソコ生徒がほしいと思うのだろう。

もちろん、私はそれに、可能な限りの協力はしたい。

私もここ(伊豆)での居場所を確保したいから。

という流れで私のjazzは「伊豆ありき」となって行っている。

いずれ、渋谷のスタジオに通うことはなくなり、

伊豆に2カ月に1回行くという流れになるのかも

しれない(じゃないとお金がもたないかもしれないから)

おかげさまで、大分自主トレも身に付いた。

何とかなりそうだとまで思ってるが、まだまだ

仕事に自分のエネルギーを取られてるうちは

手助けしてもらわないと始まらないだろう。

いずれ、もっと仕事の時間を短くしていって

週休4日くらいの感じにしたいと思っている。

でもそれはまだ少し遠い未来。

今はできることをできる限り、できる範囲で

やっている。何度も書くが人生が残り少ない。

やりつくし、死にたいから(いちいち物騒)

長くなってしまったが、肝心のライブ

100人ほど集まった観客の中で歌うのは

合唱以来か?いや…もっと居た中で一人で

歌ったこともあったけれどいつ頃だったか?

雰囲気に飲まれないようにしたいと

変な緊張だけが走ったが、

ピアノ弾くわけでもなく(笑)←これが一番緊張するし(笑)

人の伴奏でただ、ただ歌うだけでいいなんて

なんて贅沢だろうか?しかもこんなにたくさんの人の

前で。と思えは思うほど幸せに満ち足りる。

あとで先生に言われたが、堂々としていてよかったとのこと

ステージングでこれは一番大事だろう。

自分のステージを研究し、早口がダメだから、なるべく

ゆっくりわかりやすく話すのが一番と感じていた。

それが功を奏した感じだったのだろうか。

ほぼぶっつけ本番でピアノとベースとドラムもいた

けれど、後ろでほぼ見えないから必死で牽引。

いつもの回し(2コーラス回し)に変化があったので

切り替えに緊張した(経験しないとわからないですね汗

説明下手ですみません)けれど、それでも歌い切った

瞬間、あーやっぱり私は歌で生きたい、歌続けるから私だ。

と再認識する。毎回そうだけど…特にこれだけ多くの人の

前で歌えるなんて…と感無量だった。

※先生の内容は、伊豆の新聞に載りました。流石です。

ビックバンドをバックに圧巻のステージでした。

帰り、リフォームがほぼ終了した先生の別荘で少し後片付けを

手伝ったり軽食、ケイジさんの休憩等をするために寄らせてもらったのだが、

少女のように「マイカここみて」「こんなにきれいになったのよ」と

嬉しそうに話す先生の姿をみて、私まで自分の自宅が

こんなにキレイになったのかぁー。あーなんか嬉しいなと思えた瞬間だった。

軽く食事後、先生のお気に入りになったモスバーガーをドライブスルーで

買ってぱくつきながら、ケイジさん(先生の旦那さん)の運転で帰る

伊豆。イルミネーションを見ながら、この景色がどんどん日常に

なっていくんだろうなという心の幸せを感じつつ、その後たまプラーザから

電車に乗り、乗り換えて帰路につく。

疲れたけど(伊豆日帰りキツいっす。しかも歌って…だから弾き語りとかはできないな)

なんと充実した日だっただろうか。これこそ生きてるって実感する。

ライブの日もそうだけど、生きてるって実感できないことが日々、本当に多いけれど

(仕事だけしてたらそうなるわな)生きてるって思えることが

ある私は贅沢な人生を送れてる。

また来年行きます!生きるために!