緊張してしまい3時半に起きる(早すぎ)今日はクチトンネルツアーに申し込んだ。英語ガイド。
全部はわからないが(汗)何とかなるだろう。雰囲気大事。
事前にメールで7:45時に迎えに来ますとあったのでホテル前でまったり待ちました。
8時少し過ぎたとき電話がなる。(what’sup)いきなり早口で英語がきたからびっくり。
しかも『そちらに行けないから』という内容。うそ??
(あとで知ったが時間内に行けないという意味だった)とにかく待ってますと言って電話は切れる。
ほどなくバスが登場。男性ガイドが丁寧に挨拶&お詫び。よかった。
ホーチミンは渋滞してるからそれは折り込み済みなので問題ないですよ。
バスに乗り込む。ツアーって初めてだ。団体行動苦手なので自由度優先してきたが、
このクチトンネルに関しては一人では行けないから申し込んだのだ。日本人は私だけ。
殆どが英語圏の方。イギリス、オーストラリア、スペイン語も聞こえた。多分フランス人もいる。
英語が早くて人の会話もロクにわからん(^o^;) 私の英語レベルがバレる。
とにかく必死で集中して聞けば何とかなりそうな雰囲気。ガイドさんは英語超ネイティブレベル。
ちょいちょいkyなギャグをいい(そこはわかった(笑))寒い風を吹かせて?まわりはイマイチ笑えないで
いた‥。(特に欧米の方からヒンシュクを‥)
ガイドさんはハリーといった。他にもツアーがたくさんいて、ハリー自身ががわからなくなるから
赤の帽子をかぶるよと言ってくれた。なかなかのホスピタリティ。
バスは快適に進み、快適すぎて爆睡。連日意味不明な緊張のせいか?眠れなかったため。
そうこうしてるうちに早々と着いた。あれ?ここは休憩所。カフェもある。
バインミーがあったので食べる。安定した美味しさ。しかしお札が細かいのがなく50万ドン札出して
お店の女の子に怒られる。仕方ないけどなあ。そこでふと思う。細かいことは気にしない!
私は悪くない(笑)学ぶけど慣れない‥気分。世界基準でキレキャラはいる。
話は戻って休憩所、螺鈿細工のような民芸品のコーナー。色々ある。
日本のそれとは少し違うが中々のもの。買おうとは思わないけど見るだけならたのしい。
そして一路クチトンネルへ。クチトンネルとはベトナム戦争時にアメリカ軍と戦う際のアジトで
地下に穴を無数に掘り敵の攻撃をかわしつつ心理戦を交えながら粘り強く戦ったベトコンの基地の跡地。
(合ってるか?)簡単に説明するとこんな感じ。おそらくアメリカ軍の感覚とはまるで違う作戦に
アメリカ側は辟易したのだろう。色々見る限りアメリカ軍は不利だろうなと要所要所で納得する。
アメリカ軍の『モノ』の豊富さを逆手に取り、その廃品を再利用して作った様々な道具はすごいと思った。
体が小さいという一見戦争に不利と思えるベトナム人の特性を地下に潜ることで見事逆転しているのだ。
クチトンネルに関しては様々な情報があるので興味のある方は調べてみてください。
色々下調べ通りの(ネットやYouTubeで学んだ)展開で安心しながらも、実際に見ると違うものもある。
まさに百聞は一見に如かず。体験は大事だ。トンネルの形も本当にアリの巣のごとくはりめぐらされ、
しかも私が入っても小さい。150センチ前後の人用のサイズ感。アメリカサイズは入れない。
太めの人は抜け出せずハリーに助けてもらっていた。
一通り見て回り、廃品利用したと思われる戦車が展示されていたり、ひっくり返るワナ(
回転式で踏むと落ちるやつ。しかも色んな釘やらがささり拷問器具さながらの仕組み)等の
サンプルを見たり(かなり怖い)なぜアメリカ軍を追い詰めることができたかが分かる内容でした。
最後に体験コーナーがあって、実は密かにやってみたいことがあった。それはライフルを撃つこと。
日本では猟友会に入らないと無理だよね。というか女性はいるのか?って世界でしょう?
せっかくの機会。一度本物を体験したかっただけだけど。で、一番軽い?ものを選んでもらい
(日本語ができる人だった)ハリーのサポートもあり、レギュラープランは30発で180万ドン
(約10800円)だったが、そんなにも無理だと断ったら最小単位10発60万ドン(3600円)にしてもらう。
体験には十分です。バスで隣だった女性(フランス人だがちょっとインド系の顔)とぺアで撮影も
したりして楽しんだ。音がすごくて、あのヘッドフォン型の耳セン?の意味はすごくわかる。
あれがないとキツイですよ。鼓膜破れると思う。意外と思ったほどの衝撃はなかったが、
一番軽いのだからか。左手を添えた部分がものすごく熱くなってしまっていて(金属部分)
何度も撃てば火傷するなとも思った。
帰りはまた爆睡してしまい、あっという間についていた(眠りは気持ちよかった)
ホテル前まで送ってもらい(私が最後だった。気遣いに感謝)有意義だったなーとしみじみ。
そのままホテルに戻らずご飯へ。
自分のホテルのワンブロック先にストリートフードが立ち並ぶ場所を発見。思わず指差し注文。
最初はすごい嫌な態度だったおばちゃん(外国人嫌いなのか?)日本人なの?と聞かれて
そうだと答えると、はーんどおりでという反応。???なんかあったのか?
地元の人しか相手にしたがらない人みたいでした。愛想は悪いが『ありがとう』と言うと
最後笑ってくれたので嬉しかった。(ありがとうって言葉は魔力があるね)とにかく、
ここのCom(ぶっかけワンプレート飯)は美味しい!しかも35000ドン(210円)安い!
私的にはおすすめです。その後CheeseCoffeeというチェーン店へ行き、糖尿病製造ドリンク
(要は激アマ)を飲む。65000ドン。さっきの定食の約2倍ですね。格差感じます。
しかも柄悪いタトゥーだらけの人と飲み屋のネーチャンぽい人が入ってきて怖かった。
あっちのブイビエン通りにお勤めの方ですかね(歌舞伎町みたいなとこ)
その後公園で歌の練習。少ししかできず(^o^;) またひたすら歩いてATMも探す。
振興型(新し目)のATMがあって、キャッシングできず(何故だ?)ベトナム銀行で下ろせてほっとする。
やはりJCBマークがついてないとダメだね。(海外キャッシング用のカードはJCB)
とっぷり日が暮れてきた。帰りは何故か迷い(感覚で歩いたら)スラムっぽいところに来てしまう。
バラックというかそんな店が連なり、値段もやたら安い。外国人はこないエリアか?
じゃり道みたいなところを無理やり車が通るから大渋滞。
日本ではありえなさすぎの状態に『帰りたい』と思う(ベトナムのいやなところ)
またしても無駄に二万歩歩きへとへとに。着いて部屋で荷造り。明日は陸路でカンボジアへ。
寝なきゃと思うも、またしても緊張して眠れず(適応障害継続中)睡眠時間は約2時間で朝であった。